大きくなったね(その2)

新聞記事

きっかけは、この新聞記事を見たことでした。

飼っていた愛猫リンを病気で亡くしてしばらく経った頃、ふと目に留まった可愛い子猫の写真・・・
(福島の子猫か・・・。こういう支援の仕方もあるんだな。)
なんだかその子猫たちに強く惹かれて、早速書いてある連絡先にメールを送りました。

リンも、里親募集をしていた区のボランティアの方から譲り受けた猫でした。ですから引き取るには、飼う環境、家族構成、今までの猫との関わ等々、色々審査が厳しいことは承知していたので、20年来の猫との関わりや、仕事及び住環境について、また責任をもって育てたいということを丁寧にお伝えしたところ、是非にというご連絡を頂きました。

[clearboth]

一年前のラピス

そして我が家にやってきたグレーでふわふわの子猫。
ラピスと名付けました。
そう、地球を思わせるような瑠璃色の宝石ラピスラズリからとったのですが、ラピスとはラテン語で「石」を意味します。
将来はジュエリーショップの看板猫になってくれるかな・・・と期待を込めて。
あとでボランティアさんから聞いた話なのですが、一緒に福島からきた6匹の猫ちゃん達には、それぞれ宝石の名前が付けられていたのだそうです。ジェイドちゃん、ルビーちゃん等々。
やっぱり縁があったんだ!と嬉しくなりました。

[clearboth]

大きくなったラピス
ラピスが家族の一員になってからちょうど1年が過ぎました。
あとから加わったレオとも、すぐ仲良しになりました。
奔放で甘えん坊のレオに比べ、慎重で優しくて、奥ゆかしいラピス。
レオの居る前では決して甘えず、姿が見えない時にだけ、かわいい声で鳴いてすり寄ってきます。
今でもふわふわの毛並みは、親バカですが上品で美しいです。

ラピスも、そしてレオも、1年で本当に大きくなりました。
これからも家族の一員として、ずっと元気でいてくれたらと思います。