いよいよ金環日食ですね!

いよいよ金環日食が目前に迫ってきました。

東京で前回見られたのは173年前の1839年、
次に東京で見られるのは、ちょうど300年後の2312年ということなので、
まさに世紀の天体ショーですね!

どちらかというと、皆既日食の方が耳馴染みがあるのでは
ないでしょうか?
同じ日食でどうちがうのかしら?と思ったのは、
私だけではないと思います。

簡単に言うと、月が太陽の全体を隠してしまう場合を
皆既日食(total eclipse)と言い、
太陽の中に月がすっぽり入り、月の外側に太陽がはみ出して
細い光輪状に見えるのを金環日食(または金環食。annular eclipse)と
言うのだそうです。
つまり、月の周りに残った部分とはいえ、
太陽を直接見ることになるので、メガネが必要なんですね。
全体に隠れてしまう皆既日食は、かなり辺りがうす暗くなると、
テレビで見たことがあるのですが、
金環日食はそうでもないようです。ほんとでしょうか・・・?

いずれにしても、これだけ毎日ニュース等で耳にすると、
やっぱり見ないわけにはいかない・・・ということで、
ついに日食メガネを購入しました! 

Photo

試しに今日、太陽を見たところ、
綺麗にまあるく見えました!(当たり前ですが・・・)

これだけ珍しい現象なのですから、
近代天文学が確立する以前の多くの文明で、
日食や月食を説明する数々の神話が、
長い間語り継がれてきているようです。

でも、その多くは、対立や争いによって起こるものだという、
どちらかというとネガティブ、もしくは警告的な意味付けが
なされていたようです。
例えば、長い歴史を持つ中国でも、天の警告とみなして
天子の死や国の滅亡を予告しており、
兵乱や天下の大乱や死亡や失地を引き起こすとしたそうです。

さて、現代の日本では、もちろんネガティブというよりは、
イベントとして盛り上がろう!という思いの方が強いですね。
私達の宝飾業界でも、見えるであろう「太陽の輪」にちなんで、
記念の指輪を作製しているところもあるようです。

残念ながら、当店では記念のリングは特には作製していませんが、
「月」や「太陽」のイメージのジュエリーは、昔も今も人気があります。

Photo_2

左は、イタリア、フィレンツェのブランド
『MELI GIOIELLI(メーリ・ジォイエッリ)』の月のペンダント、
中央と右のジュエリーは、当店で作製した『太陽のペンダント』です。
月も太陽も、私達の生活や身体に大きく影響するものですから、
身に着けていると何だか強いパワーを感じてしまうから不思議です。
(商品についてご興味がおありの方は、
直接店舗の方にお問い合わせください)
店舗HP http://www.aoyama21.co.jp

さて、世の中の恋人たちは(もしその瞬間を共有できればですが)、
思いきった告白をする!という場面も多いのでは?と想像します。

もし、何かの理由でこのタイミングを逃してしまった方も、
まだ、チャンスはあるそうですよ!
18年後の2030年6月1日、北海道の大部分で
金環日食が見られるそうですので、
恋人同士の方も、めでたく夫婦になられた方も、
改めてトライしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、18年後は、いったい幾つになっているだろう・・・、と
ネガティブに考えない方がい良いのは、言うまでもありませんが。

店舗HP http://www.aoyama21.co.jp
代表Mail  info@aoyama21.co.jp
営業時間 月~金 10:30~18:30  土10:30~17:00
定休日  日曜・祝日