元の形状の一部を活かしたジュエリーリフォーム

こんにちは。
久しぶりの更新になってしまいました。

さて、改めてですが、当店は東麻布の住宅街にあり、ご来店頂いたお客様には、お茶を飲みながらゆっくりとジュエリーを見て頂いたり、リフォームやオーダーのご相談をさせて頂きます。

昨日も、ご友人同士の３人のお客様が、当店でお待ち合わせ頂き、皆さまそれぞれにたくさんのジュエリーを色々お試し頂きながら、本当に賑やかで楽しいご案内となりました。

お買い求め頂いたジュエリーを早速身に着けて、ランチにお出かけになりました。喜んで頂き、私もとっても嬉しかったです！

さて、私は店舗で扱っているジュエリーをご案内するほか、眠ったままの古いジュエリーを再び輝かせるお手伝いをさせて頂いたり、（こんなジュエリーが欲しい）というお客様の想いをお受けして、世界にひとつのジュエリーを作らせて頂きます。

一言で「ジュエリーリフォーム（リモデル）」と言いましても、実は様々な方法があります。
１２０％ご満足頂くには、お客様とゆっくりお話させて頂くことがいちばん大切です。
時間をたっぷり取ってお話させて頂き、お作りになりたいジュエリーへの想いや、ご希望のデザインやご予算をお伺いし、世界にひとつのジュエリーをお作り致します。

では今回は、元の形状の一部分を利用したリモデル事例をご紹介いたします。

こちらは、青い色がとても鮮やかなリング。地金はK18です。リングとしては高さがあって使いづらい、ペンダントか何かにリモデルしたいというご希望でお持ちになられました。

枠を拝見すると、爪の形も、サイドの透かしも、とっても素敵で、ちょっとヨーロッパ的なデザイン。
これを活かせばとっても素敵なペンダントになると思い、石枠部分はそのままで腕をカットしてチェーンなどを通せるバチカンを付けることで、ペンダントにリモデル致しました。

カットした腕はK18ですので、お下取りして加工料金から差し引かせて頂きます。
（金の価格が高騰しているため、僅かな重さでも、随分ご負担を少なくすることが出来ます）
チェーンを通すとこんな感じです。

石は深さがあり、枠の高さもあるため、バランスの良いバチカンのデザインに致しました。
今人気のアンティークテイスト。小さなダイヤモンドをアレンジしています。

チェーンは繊細なデザインのものでも素敵ですが、例えばベルベットなどのリボンを通すと、ちょっと違う雰囲気も楽しむことが出来ます。
いかがでしょうか？

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（ご相談お見積りは無料でございますが、ご案内が重ならないように店頭でのご案内は予約制とさせていただきますのでご了承くださいませ）

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青山宝飾 / 青山　陽子
G.I.A.（米国宝石学会）G.G.
JJA（日本ジュエリー協会）JC
ジュエリー・リモデル・カウンセラー
ジュエリーデザイナー

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